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zoom RSS 「秋葉原電気外祭り大反省会」レポ #秋葉原電気外祭り

<<   作成日時 : 2011/10/23 20:41   >>

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15日にLOFT/PLUS ONEで行われた「秋葉原電気外祭り大反省会」のレポです。
言葉が足りない、要点が抜けている事で、いらぬ誤解を与えたら申し訳ありません。

イベント開始は13時からですが、正午開場と言う事で、正午過ぎにLOFT/PLUS ONEへ。
クリアファイル(色々チラシ入り)を貰って中に入ると、10名ほどの客と関係者、そして正面のトーク席にminoriの酒井伸和さんらが座って世間話をしてました。
そして開始時間になるまでの間、登壇者・観客は色々注文して飲み食いをして時間を過ごしておりました(最低500円以上は注文しなければならないルールがあった為)。

13時になる数分前に、LOFT/PLUS ONE関係のCMや告知が行われた後、イベントが開始。

コンセプトやこれまでを振り返りながら、今後どうしていくかを考えていくと言うイベントの説明の後、登壇者の自己紹介。

・運営の松田さん(漢字間違っていたらスミマセン)
・運営の金井さん(TECH GIAN編集部)
・minoriの酒井伸和さん
・まちょ羽田野さん(TECH GIAN編集部、公式ビジュアルブックレット担当) *「TECH GIAN」12月号で「ラッキー羽田野」に改名した模様

イベントは、電気外のコンセプトやこれまでの推移、現在の問題点についてのトークがあり、中盤以降は客が書いた質問用紙を見て、それを質問者との対話形式で答えていき(用紙が無くなった後は挙手で質問受付)、最後に未来図と次回開催地についての話と言う流れで進行していきました。

「秋葉原電気外祭りを始めたきっかけ」について
 最初、運営に関わっていなかった松田さんが酒井さんに質問。
 2009年夏、「eden*」のプロモーションをやらないといけないのにコミケに落選。「どうするんだ?」って言っていた時、TOYPLAの社長さんから「(ユニゾンシフトと一緒に)イベントやるぞ」って電話があった。最初は落ちたからやるぞと言った感じではあったが、やるならちゃんとやったほうがいいんじゃないかって話に。
 そして当時のアニメイト秋葉原店の店長が半分使えるからやれるよって感じだった気がと言うお答えを。

 そして業界の話になり、ショップ特典は右肩上がり前提でやっていたことが、
 それが崩れて右肩下がりになってもやらなければならない状況にあること(やらないと売れないため)、
 市場規模が誰によって支えられているのかと言えばユーザー、そのユーザーと対面にいるのはショップ。
 その最大市場は実際はAmazonだが、店舗では秋葉原。
 通販に流れるのではなく、お店に人が来るようになるきっかけを作る。
 結果的にそうなれば良いなと思っていた。

・このイベントは、出展者無料、ユーザー無料
・先に言われた形になってしまいましたが、スクリーンに、通常のイベントの運営について映し出され、
 通常のイベントでは出展料と入場料を取っているが、
 電気外は出展料・入場料それぞれに×が入ってどちらもゼロであると言う話があり、
  「ではどうやってイベント運営しているのでしょうか」と言う事で、
 「出展料がない代わりにメーカーに描き下ろしイラストを1枚無料提供します。
  そのイラストを本にして販売することでイベントを運営しています
」と言う説明がありました(オフィシャルテレカの販売も含む)。

・他のイベントとの比較として、
 コミケは1コマ50万で出展メーカーは高負担。その分はグッズの価格に転化されるし、小さなメーカーは出れない。ユーザーは並ぶ程度の負担。
 ドリパはメーカーは10万でそこそこの負担、ユーザーは2000円(+アーリー)と負担が大きい。
 それぞれ、イベントを円滑に回すためにそういう料金体系になっているとか。
 (ドリパの場合は専業なのでそれで食べていかないといけない)

 電気外は本業の片手間でイベントの運営をしている。
 (松田さんはデ〜社、金井さんと羽田野さんはTG編集部)
 ゆえに人件費がかかっていない。
 コミケと近いルールだが、準備会はそれで食べていかないといけない。

・このイベントのいいところは、「いかに経費を使わないか?」って所で、人を極限まで減らすと「メーカーの人が何とかしてください」って事に。

・コミケとドリパの最大の問題は事務局があり、何かあった場合は事務局が責任を取る。電気外の場合はメーカーが責任を取る。主催がよく分からないと言うイベント(一応、窓口は立っているとか)。

・bambooさんが「うちだけ得すればいいよなんてやってると終わるよね?」って話をしていた。

・電気外は出ようと思えば誰でも出れる。ここまで断らないと言うルールにしてきた。断ったらアイデンティティが崩れる

これまでのイベントの推移について
 第一回「秋葉原電気外祭り」
  2009年8月13日〜16日
  店舗6社 計6社
 第二回「秋葉原電気外祭り弐(漢)」
  2009年12月27日〜29日
  ベルサール秋葉原 9社、店舗4社 計13社
 第三回「秋葉原電気外祭り参(漢)」
  2010年8月12日〜14日
  UDX AKIBA_SQUARE 19社、ベルサール秋葉原9社、店舗1社 計29社
 第四回「秋葉原電気外祭り 2010 Winter」
  2010年12月26日〜28日
  UDX AKIBA_SQUARE 17社、UDXギャラリー 10社、店舗2社 計29社
 第五回「秋葉原電気外祭り 2011Summer」
  2011年8月11日〜13日
  ベルサール秋葉原1F 12社、同2F 26社 計36社

 と言う感じで拡大しており、当時を振り返ったトークでは、
 ・UDXについては始末書出すように言われたり、3回目は怒られ、4回目で「二度と使うな」と言われた。
 ・中央通りを朝っぱらから使うと怒る人が出てくる
 ・(中央通りの店に)タイアップを申し込むと断られる
 と言った話がありました。

・次に「来場者数の推移」と言う事で、各回の来場者について発表がありました。
 第一回 不明
 第二回 約 5,000人
 第三回 約10,000人
 第四回 約20,000人
 第五回 約30,000人

 と、鯖を読んでいるにしても酷い数字であり、いっぱいいっぱいであることが伺えます。
 ちなみにUDX開催時には、朝5時の時点で4,000人前後いて最初から入るわけがない事、
 「(立っているポールから)1センチでも出たらダメ」と言われたり、
 1Fの「Y's mart」から(経済回ってるのに)なぜ怒られるのか理解できないと言った話がありました。

・次に「運営費と収入の推移」と言う事で、会場費/運営・施工費(ステージ等の設営)/概算のリストが出ました。
 詳しくは打ちませんが、第一回目はアニメイトとゲーマーズでやっていたためゼロでしたが、第二回目からはほぼ比例して費用が上がっていき、第五回目は合計で8桁近くに(ちなみに人件費については終業時間外とかにやっていたりして、ほとんどかかっていないそうです)
 *参考 ベルサール秋葉原の会場費(最近値上げしたとか)
 イベントに対し、「何で入るのに金取るんですかね?」言う疑問の声も上がりました。

・次に「運営内容の改善」と言う事で、前回においての問題点を、どう改善したかと言う説明に。
 最初、1回目については酒井さんとTOYPLAの社長の南雲さんしか知らないと言う話の後、「どんな粗相をコミケでやっても(南雲さんを)絶対に責めないでください。あの人は人格者だから失ったら終わりだからね」と言う感じのメッセージがありました。

 *それぞれの数字は、問題点に対しての改善点と言う形で繋がっています
 第二回
 1 ステージを半クローズスペースにした為、人が入りきれなくなってしまった
  (「見えないものは恐怖。分かるように外から見えるようにしたら人が集まりすぎた」と言う補足説明も)
 2 列誘導はほぼ出展者に託す
 ↓
 第三回
 1 ステージをオープンスペースに
 2 規模拡大のため、8名の運営員を設置(他、TECH GIANスタッフ)

 第三回
 1 待機列場所の把握が困難であった
 2 列誘導スペースが点在してしまって非常に運営しづらかった
 ↓
 第四回
 1 運営スタッフを8→20名に増員
 2 ベルサールを希望したが、他イベントで押えられてしまった為、再びUDXへ

 ここで、UDXでやるのは無理と言う話になり、
 UDXはのべ3,000人位までが限度であること、
 朝5時の段階で3〜4,000人来ていて、10時に6,000〜7,000人でスタート。
 入る訳が無いこと、他のイベントで1万とかってのはサバ読んでること、
 怒られて軽い出禁状態になってしまったという話がありました。

 第四回
 1 運営20名でも混乱が生じた
 2 列誘導スペースが点在してしまっていて非常に運営しづらかった
 3 それでも、どこにどのメーカーの列があるのかが不明確だった
 ↓
 第五回
 1 30名に増員
 2 やっとベルサール秋葉原で開催
 3 インフォメーションボードの設置
 4 熱射病を懸念してベルサールB1スペースを列誘導場所に認定

・「現在抱える問題点」として以下の3つを提示
 「会場費の高騰」
 「来場者数の急増」
 「出展メーカーの急増」

 出展メーカー急増に関しては、「出展費がタダであること」「コミケ通らな過ぎ」という事、「その救済目的もある」という話があり、それで増えてしまったのだろうと思われます。

・「過去を振り返ったが、これから先はノープラン。みなさんで考えて欲しい」事で一旦休憩(ここで約1時間経過)。

休憩中に、酒井さんが「みなさんをお客さんとは思っていなくて、出来れば協力して欲しいと思っている」事、「他のイベントを見ていると、みんな殺気立っていて良くない」事、「なんでもかんでもルールルールって良くない。最終的に独裁」と言った事を語っておりました。

休憩が終わると、質問コーナーへ。
こちらについては、トキコさんのレポのほうが詳しいと思いますので、かなり省略(汗)。

「コミケ0日目として見ているのではないか?」「メーカーの宣伝効果はあると思うか?」
 メーカーについてはどっちでも良いと思っている。「場」を提供しているだけなので、このイベントをどう使うかはメーカー次第。
 0日目についてもどっちでも良い。0日目状態になっているのは、日程はまとめたほうが遠方の人は楽だから。ユーザーさんが考えること。利便性の都合上やっているに過ぎない。

「ユーザーはコミケ0日目という意識しかないのでは? 今後続けていく上で業界に対し、何を残していけるか不明確では?」
 どうでも良いと思う。
 気軽に出れる「場」を提供したい。タダであることは最後の良心。
 お金を取るくらいなら止めた方がいいと思っている。
 良いやり方があるなら提案して欲しい。
 0日目と思っているかは、ユーザーが決めれば良い。

・「平日は参加が厳しい」
 日曜にやると言う手もある。
 来てる人の7〜8割は1時間、または100km圏内。
 ネットで声を上げるのは地方の人。
 公式ビジュアルブックレットの売り上げのほとんどは関東。ほぼ関東のイベント。
 ゆえに日曜にやったほうが良いのは分かっているが、しばらくは前日でやらせてください。
 将来的に規模が大きくなってコミケの付録と言う感じじゃなくなれば、日曜開催も可能になる。

・「他の媒体を巻き込んだりしないんですか?」
 今のイベントは横並び型のイベントでオワコン。縦軸で考えるべき。
 *例として
  「まどか☆マギカ」はアニプレックス、Nitro+、シャフトがぶら下がり、
  「ef」は、minoriがゲーム、富士見書房が小説、アスキー・メディアワークスが漫画、ジェネオンがアニメ。
  別の業種なのに、一つのコンテンツにぶら下がり、縦軸の考え方で大きくなっていく感じが良い

 (途中、哲学的な話があり)
 いずれはアニメだったりラノベだったり漫画だったり参加していくのも良い。共催くらいはやりたい。

挙手形式になった時にメディオ!のタントゥーが手を挙げ、2つほど質問
・「出展料が無いとか、電気外祭りでやりたいと思っていることが伝わってないんじゃないか? 理念をパブリシティで出さないのか?」(タントゥー)
  ドリパにも電気外にもいろいろな正義がある。言ってこなかった理由はユーザーに言う必要がなかったと思っていた。ただもうみんなの協力が無いと無理なんじゃね?と思って、意見を聞きたいから言った。

・「規模が大きくなりすぎているので、みんなでハッピーになりたいと言うのを浸透させては?」(タントゥー)
 既成概念が嫌い。要式を打ち破りたいと思っている。ハッピーになりたいというのも模索中。
 色々な人の議題に上がってくれれば良い。いずれフィードバックされてくれれば良いものが出来る可能性がある。


・「独創性が感じられない。「B.G.M. Festival!」は盛り上がっていたが」
 アレが単なる「場」であることに気が付いていない。
 何をやっても構わないという意識が無い。今までのイベントの既成概念を壊すのが今後の課題。

しばらく挙手が無く、まとめに入ろうとしたところで、「アニメ・コミュニケーション」の運営の方が手を挙げて自己紹介。
酒井さんに「UDXとの関係は大丈夫なんですか?」と質問を受け、「来場者が少ないので何とかなっている」と言う返答。
 そして「アニメ・コミュニケーション」開催の経緯を語り、それが電気外のスタートラインと同じと思っていること、今後協力と言うかコラボと言うか一緒に盛り上げていけないかと言う考えを述べました。

 酒井さんは
 ・誰が敵であることは考えていない
 ・色々な選択肢があることは良いと思っている。これは1社独占すると必ず破綻すると思っている。
 ・やれることがあれば一緒にやったら良いと思う
 ・UDXでやりたいならアニコミ、タダで出たいなら電気外と言った、
  パイが無くて顔色を見なければ参加できないのは良くない。どう打開するかはここ3年くらいの課題(去年から)。

と言った感じで意見交換していました。

質問コーナーが終わってまとめに入り
「電気外祭りの未来図」
「無いです」と一言。

二次元的なものはスタンダードであると分からせないといけない。
二次元コンテンツって卑下されてると思いません?
地位向上を考えていきたい。呉越同舟でいかないといけない。

次回開催について
UDX
→アニメ・コミュニケーションがやられるし、どちらにしても「ノー」といわれる。

ベルサール秋葉原
→抑えられて使えない(2Fのみ)
 あとから出た話ですが、賃料が700万(今回は値切った上で会場費530万))なので、どちらにしても無理のようです。

と言う事で、「次は秋葉原で出来ません!」と言う事になって別の会場を探しに行く事になり、

ベルサール汐留
→日テレ向かい(笑)。浜松町駅まで並ばせる事を考えたが、最後長い信号機で待たされる。または電通の横に並ばせる晒し刑。
 シミュレーションしたら多分できるが、賃料630万円で無理。
 本の売り開けば横ばい状態なので500万までなら何とか黒字。
 また管理の人は女の人でうるさいので止めた

都立産業貿易センター
→銅線の確保が不可能。2500人が限界

有明TOCホール
→天井狭い、西しか使えない、銅線の問題がある。屋上には2000人しか待機できない。

ここで突如クイズになり、色々な会場が出る中、TRCの名前が出て、
次は「東京流通センター(TRC)」での開催を発表。
ここは会場面積約2倍、賃料半分と言う好条件の場所のようです。
ただ、周りに何も無くて寂しい場所のようなので(ついでに寒いので)、その辺の対策はしっかりと。
また、コミケの当落を把握していると思われる酒井さんは「メチャクチャ混まないであろう」と言う見解を(ただし、両方参加するメーカーがいなければと言う補足も)。

結論から言うと、TRCしか借りられなかった。一万人規模で出来るのは都内ではTRCしかない(ビックサイト除く)。あとは幕張メッセ。

そして酒井さんはどこか無いかと客に聞いてみると色々な意見が。また、意見に対し酒井さんも別の意見を出したりしていました。

出てきたものの一部。
・代々木公園
・横浜アリーナ
・味の素スタジアム
・豊島園とコラボ
・河原
・府中競馬場
・船橋競馬場
・船橋オート
・つくば
・大井競馬場
・CIRCUSの駐車場
・東京ドーム
・日比谷公園
・自衛隊とタイアップ
・国立競技場
・武道館
・NHKとタイアップ
・両国国技館

途中で、秋葉原に関しては3000人まで。5000人超えたらパニック終了。と言う話もありました。

会場案の意見交換が終わったところで、次もTRCと言う可能性もあると言うお話や、困ったら助けてくださいと言うお願いがありました。
また、次は会場が秋葉原で無いので、「秋葉原」の名称は取ると言う事に。

レシートキャンペーンについては、やるとは言ってますが詳細は不明のようです。メディオ!のタントゥーが「協力します!」と名乗りを上げてはいましたが…。


まとめ
・イベントの運営費はイベント前に発売される「公式ビジュアルブックレット」と公式テレホンカードの売り上げのみで賄われているので、本やテレカを買って運営に協力して欲しい
・コミケの理念と同じく、メーカーもユーザーもいち参加者として参加し、互いに問題点があれば、指摘して改善をしていく
・電気外を開催できる規模の土地・施設を保有している人は名乗り出て欲しい(笑)

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